看護社会に働きかける存在

看護師に対して、いろいろな夢を抱きながら求職されている方は多くいると思います。新卒の学生の方は、特に就活により一層力を入れて夢を実現させようという気持ちを持ち続けていくことでしょう。私も学生の頃はそうでした。現在は山口県で看護師として働いていますが、学生の頃は看護師になることを夢見て勉強に励んでいた気がします。

近年では、高度な医療技術が次々に生み出されているのはみなさんもご存知のとおりかと思います。次々と生み出される技術を習得することは大変ですが、最新の技術をこなせるスキルがあると病院で重宝されるかと思います。医療の現場で活躍することで「自分たちが看護社会を動かしているんだ」と感じるかもしれません。人によっては、「看護のエキスパートとなって看護社会のリーダーになりたい」という看護師がいても不思議ではないでしょう。高齢化社会に向けて、まだまだ看護や医療を進歩させていく必要があるので、これから看護師になる方は、ぜひその期待に応えてほしいですね。
スキルも求められる一方で、看護師不足が現場で叫ばれている現状も見逃せません。今以上に看護師が増えていくことで、看護師が看護社会を動かす重要な戦力として活躍するようになり、その社会に光をもたらす存在になっていくことは明らかです。看護社会を光り輝くものにしていくために、経験を重ねた看護師がマンネリ化することなく、知識を高め、自分の手で医療社会の改革を進めていこうとする積極性はとても大切だと思います。一人ひとりの看護師が力を結集して看護社会を瑞々しい社会にしていけたらといち看護師として感じるこの頃です。